電子棚札(ESL)システムとは?その価格表示の仕組みを解説します

近年、小売業界ではデジタル技術を活用した変革、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現が叫ばれていいます。それに伴い様々なデジタル技術やデバイスに興味が持たれています。
そこでこの記事では小売を変革する「電子棚札(ESL)」について、そのシステムを解説します。

 

 

電子棚札システムとは?

電子棚札システムの概略図

電子棚札システムは主に電子棚札とアクセスポイント、クラウドシステムにより構成されています。そして電子棚札はPCなどの管理ブラウザクラウドやデバイス管理がされています。
まず、電子棚札とアクセスポイント、クラウドシステムについて大まかに説明したいと思います。

電子棚札とは

電子棚札は、別名ESLとも呼ばれる、お店の商品値札を表示するデバイスです。
ESLとはElectronic shelf labelの略です。
電子棚札は、電子ペーパー、通信装置、LED端子、電子ボックス、樹脂フレームで出来ています。
サイズも小さいもので1.5インチから、大きいもので13インチまで様々なものがあります。
色も単純な3色からポスターのような表示ができるフルカラー(256色)のものまで多彩です。
さらに、-25℃~40℃までのあらゆる作業環境に対応しているため、冷蔵・冷凍ショーケースなどでも使用できます。
電子棚札のディスプレイは現在では電子ペーパーが一般的ですが、以前は液晶パネルで使われていて、電池寿命に難がありました。
紙と液晶の良いとこ取りをした電子ペーパーが使われるようになったことで、その電池寿命の問題がクリアになりました。
電池寿命がクリアになった理由は電子ペーパーが超低消費電力を可能にしたディスプレイであるからです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

アクセスポイント(AP)とは

アクセスポイントとは、システムにアクセス出来るPCやサーバーと、有線のLANケーブルで繋ぎ、ESL(電子棚札)とは無線(Wi-FiまたはBluetooth)のみで双方向通信するアンテナの事です。
言うなれば電子棚札とシステムをつなぐ橋渡し役ですね。
GRトレードのアクセスポイントは1台のAPで最大5,000枚の棚札を管理すると同時にネットワークの負荷分散も行い安定した稼働を実現しています。
他に、高いセキュリティ(AES128ビットの暗号技術)があるため、プライバシー情報やシステムの安全は徹底的に保全しています。

GRトレードのアクセスポイントについて詳しく知りたい人はこちらを御覧ください。

クラウド管理システムとは

インターネット上のクラウドに作られた電子棚札の管理システムが、ネットワークとつながるIoTデバイスである電子棚札を管理しています。電子棚札は個々にIPアドレスを持っているため、システム上でデバイスのオンライン状態を見る死活監視や電池残量の確認、管理ができます。
クラウドシステムの大きな強みは、複数端末、複数拠点がある場合に多店舗展開しているチェーン店の本部から一元管理できる点です。

 

まとめ

電子棚札システムは、主に電子棚札とアクセスポイント、クラウドシステムにより構成されていることは冒頭でも触れました。それぞれの特徴を踏まえると、

「アクセスポイント(AP)を介して、端末である電子棚札の表示やその管理をクラウドシステムが行っている」

と1行でまとめられます。

このシステムは、小売業界のDX化に欠かせない省力化のサポートシステムです。

これまで紙の値札の張り替え作業は、印刷、裁断、張り替えと、時間と労力のかかる大変な作業です。また複数の拠点があった場合には、作成した紙の値札の配送も必要となり手間と費用が必要です。値札の張り替えは夜間に一斉に行うこともあり、その際に多くの人手や担当者にかなりの負担がかかり、無用なミスを誘発する原因の一つとなります。

電子棚札であれば、張り替え問題を解決して、より販売につながる接客などに多くの時間を割けます。さらに、間接的なコストを削減することで利益の向上につなげることが可能となります。

GRトレードではレンタルプランがございます!お気軽にご相談ください。

電子棚札レンタルプランのご案内