家電量販店にある電子棚札とは!?導入事例や活用方法をご紹介します

近年、家電量販店では値札のPOPだけでなく、「電子棚札(ESL)」と呼ばれるデジタルの値札が使用され始めています。

この記事では、家電量販店における電子棚札の導入事例を紹介します。

 

電子棚札とは

電子棚札とは、従来の紙の値札に代わり、本部による更新により一括で表示を変更することができる、デジタルの値札です。

英名「Electronic shelf label」の頭文字をとり「ESL」とも呼ばれています。

中でも電子棚札は店舗作業効率の向上を促すツールとして期待されています。

 

電子棚札について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

電子棚札とは?仕組みやメリットを紹介します

電子棚札とは 電子棚札とは従来の紙の値札に代わるものとして注目を集めているデジタルの値札です。 Electronic Shelf Labelの頭文字を取ってESLとも言われています。 価…

 

電子棚札を導入した家電量販店にはどのような課題があったのでしょうか。そしてそれを電子棚札はどう解決しているのでしょうか。次の章では具体的な導入事例をご紹介します。

 

導入事例

ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキの導入事例から導入前にあった課題、電子棚札導入後の声をご紹介します。

 

ノジマ

課題:「店舗の業務効率化」「価格表示ミス」

ノジマでは、店舗スタッフの手でプライスカードの張り替えが行われていましたが、印刷や裁断など、その労力は膨大となっていました。

さらに、削減できる時間をお客様とのコミュニケーションに使うことを目指していました。

また、人手による張り替えは価格の表示ミスにもつながっていたようです。

 

導入後:「作業効率の向上」「価格相違の削減」「経費の削減」

 

電子棚札システムがPOSシステムと連携しているため、夜間に一斉に切り替えることができ価格の表示ミスをなくすことができています。

さらに、空いた作業時間をお客様とのコミュニケーションに用いることでき、スタッフの「お客様第一」という気持ちがより一層強くなっているそうです。

また、作業時間のみならず、紙などの消耗品に関わる経費を削減することができています。

 

ビックカメラ

課題:「プライスカードの差し替え作業の手間」「価格表示ミス」

 

ビックカメラでは、競合他社の店舗との激しい価格競争から、1日に数回プライスカードを差し替えていました。さらに、プライスカードの差し替えは数十万点に及び、多くの人でと時間を要していました。その結果、本来注力すべき接客業務、商品補充が手薄となってしまっていたようです。

また、手作業でのプライスカードの差し替えは漏れやミスを引き起こし、レジ精算時や自社ECサイトと価格が違う、といったトラブルがありました。

 

導入後:「接客に多くの時間を割けるようになった」「価格の表示ミスがなくなった」

 

電子棚札を導入後、差し替えに要していた時間を接客やその他の業務に当てることができるなど、業務効率化を実感しているようです。

また、本部で一斉に更新できるため、価格の表示ミスの削減はもちろん、差し替えが間に合わないということもなくなったそうです。

 

活用方法:「NFC(近距離無線通信)」「LED点滅」

課題を解決するのみならず、電子棚札に搭載されているNFC(近距離無線通信)機能やLED点滅機能を活用しています。

スマートフォンを電子棚札にかざすことで、「ビックカメラ・ドット・コム」上にあるユーザーのレビューを見ることができます。

取り置きサービスとの連携し、取り置き依頼が入ったら該当商品の電子棚札のLEDを点滅させるなど、商品のピックアップの効率化を図っています。

 

ヤマダデンキ

課題:「価格更新の手間」「価格表示ミス」

ヤマダデンキではビックカメラと同じく、競合他社との価格競争に打ち勝つため、1日に数回価格を更新していました。しかし、プライスカードの差し替えは労力と時間を要していました。加えて価格を変更すべき店舗で正確に価格更新することができていなかったり、自社ECサイトと売り場での価格が異なったりなど、ヒューマンエラーが見られていました。

 

導入後:「ミスの削減」「作業効率の向上」

電子棚札を導入後、価格の更新を一斉に行えることから課題としてあった価格更新の手間を削減することができています。

さらに、売り場での価格表示が自社ECサイトと異なるというミスの削減もできています。

活用事例

活用事例として、エディオンと上新電機の事例を取り上げます。

 

エディオンでは、全商品に電子棚札を採用するのではなく、特定の商品に電子棚札を導入しています。

電子棚札の課題として、その訴求力が挙げられます。

そこで、イチオシ目玉商品などは従来のPOPを用いて商品をアピール、値段が頻繁に変更となる商品には電子棚札を用いるなど、使いわけが見られています。

 

同様に上新電機でも、目玉商品は従来のPOP、値段が頻繁に変更となるスマートフォンアクセサリーなどには電子棚札を用いています。

 

まとめ

いかがでしたか。

電子棚札は、店舗の作業効率を向上させるのみならず、お客様の購買体験をより良いものにする一つの販売促進ツールとしての活用も期待できます。

さらに、従来の紙の値札と併せて使用するという方法もあり、費用対効果を考えた導入がなされていることがわかります。

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