電子棚札とは?仕組みやメリットを紹介します

電子棚札とは

商品価格が記載されている白・黒・赤表示の電子棚札

電子棚札とは従来の紙の値札に代わるものとして注目を集めているデジタルの値札です。

Electronic Shelf Labelの頭文字を取ってESLとも言われています。

価格変更に伴う作業の手間を省く道具としてスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、家電量販店、セレクトショップなどで利用され始めています。

この記事では、そんな電子棚札の仕組み、メリットについて紹介していきます。

 

電子棚札の仕組み

電子棚札の仕組みを簡単に説明します。

一般的に電子棚札はネットワークを通じて基幹システムやPOSシステムと繋がっています。

GRトレードの電子棚札システムの概略図

 

GRトレードの例を参考にしますと、基幹システムやPOSシステムとAPI連携を図り、クラウド上で商品情報や棚札の状況などを管理します。仮にPOSシステムで価格を変更した場合その内容がクラウド、クラウドから有線LANのLANケーブルで繋がれた専用のアンテナ(アクセスポイント)、アンテナから無線ネットワーク(Wi-FiやBluetooth)を通じて棚札に情報を送り、棚札に表示されている価格が変更されます。

また、電子棚札というと以前は液晶ディスプレイが主流でしたが現在では電子ペーパーが主流です。電子ペーパーとは紙のように薄い素材で出来た表示装置で消費電力が少ないのが特徴です。

そのため、電子棚札はボタン電池での稼働が可能で、通常通りの使用(1日2~3回の変更)だと耐用年数は5年以上です。

 

電子棚札の価格の目安

電子棚札の価格はサイズ、メーカー、枚数によって変わってきます。

目安としましては1枚1,000円~5,000円ほどとなり、仕様によってはそれ以上の価格のものがあります。

導入費用や運用費用についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

電子棚札のコストはどれくらい?導入や運用にかかる費用を公開

目次 1.電子棚札の導入にかかる費用 2.電子棚札の運用にかかる費用 3.電子棚札のコストパフォーマンスを考えるなら 4.予算に合わせた電子棚札の導入ならGRトレー…

 

電子棚札導入のメリットや効果

電子棚札を導入する事により考えられるメリットとして、以下が考えられます。

 

・値札の張り替えにかかる手間の削減

店舗にとってのメリットといえば値段変更に伴う手間の削減です。

張り替え作業に掛かる手間は様々ですが、例えば1日に頻繁に変える、閉店後や早朝に総出で数時間掛けて行うなど負担が大きいケースも少なくないと思います。

電子棚札に変えることにより、変更に伴う印刷・裁断・仕分け・付け替えという作業の効率化、紙代や印刷代などの資源コストの削減に期待ができます。

さらに、作業に掛かっていた時間を他の業務に回す事が可能になります。

 

・ダイナミックプライシングを実現

電子棚札ではPOSシステムとの連携により、一斉に電子棚札の値段を変更できます。

また、連携をしていることにより、レジでの価格と表示価格が違うというヒューマンエラーを抑えることができます。

ダイナミックプライシングとは、消費者の需要を考慮し、その時々にあわせて価格を変える方法です。今後、ダイナミックプライシングが進んでいった際にその価格をすぐに反映できるという利点があります。

 

・NFC機能を用いてスマホとの連携が可能

自社のECサイトやアプリがある場合、お客様のスマホと連携することでサイトやアプリの認知度を上げたり顧客情報を集めたりすることができます。

お客様としても、商品の詳細やキャンペーン情報、評価などを調べることができ、購買体験をより良いものにすることができるでしょう。

 

デメリット

電子棚札には上記メリットがある反面以下のようなデメリットがあります。

 

・導入コストがかかる

電子棚札は1枚当たり1,000円~5,000円程度掛かります。電子棚札本体以外にも導入コストやランニングコストがかかり、紙の値札よりもはるかに費用がかかります。

弊社では導入しやすいレンタルプランをご用意しております。お気軽にご相談ください。

 

・表現が限定的

 

電子棚札では映像を流すことには向いていません。そのため、プロモーション動画を流すのであれば、別途液晶ディスプレイなどを検討する必要があります。

電子棚札では、に表示しきれない場合があります。そのため、電子棚札では商品名と値段を表示させ、商品説明は紙のPOPや、NFC機能を付帯させECサイトとの連携、タブレット型のサイネージで訴求力をアップさせるということあわせて考えると良いでしょう。

まとめ

この記事では、電子棚札の仕組み・価格・メリット・デメリットについて解説しました。

これからの時代は店舗の省人化や経費の削減がテーマとなります。

その第一歩として電子棚札の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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